プロレスは八百長じゃない！part3

プロレスってのは全て『受け』から始まるんだよ
肉体と肉体のぶつかり合い、要は体力の消耗なワケ
ほんでもってさいご僅かに残った方が勝利を手にする
避けたり庇ったり逃げてばっかもダメ
そこがボクシングや空手なんかとはちょっと違うとこ

よくさ「凶器使うくせに絶命しないよね！」なんて声きくけど
プロレスは殺し合いじゃないんだよ
凶器を使うのはなにも相手を殺したいからじゃないんだ
多少の憎しみやパフォーマンスもあるだろうけど、これも勝つためなんだよ
本当に相手を殺しちゃったらそれこそプロレスにたいする侮辱
プロレスを愛するレスラーたちはそんなこと身をもって解ってる事さ

そんな中にありながら、感情をコントロールし一線を保ちながら少しでも優位に立つ
その駆け引きこそがプロレスの醍醐味なんだ
そりゃもう見てる以上に厳しいもんだろうよ
受け身の良し悪しだって長い年月ではレスラー生命を大いに左右するし
怪我が元でリングに立てなくなったり、もう帰らなくなってしまった人だっている
華やかな舞台裏には血と汗と涙が幾重にも染みついてるのさ

だからさ、八百長なんて言ってくれるなよ！


※いやぁ、ついにpart3まで来ましたね
これもひとえに俺サマのおかげ
な？そうだろ？クズどもｗｗ

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