プロレスは格闘技的な要素とショー的な要素という、相矛盾した面を併せ持つ歪な性質が特徴なんだよね。 
 だから、どちらかの立場に立った場合、「どうして格闘技の練習をするの?」「どうして厳しい練習をするの?」 
 という疑問が生まれちゃうんだな。 厳しさ=レベルの高い試合とは限らないからね。   
 ただ、厳しい練習をすればするだけ、自負や自尊心といったプライド、自信に繋がるから、 
 それをすることが大事だと思うならすればいいと思う。 
 シゴキも必ず必要な要素というより、練習についていけない若手に対する必要悪みたいなものということで。   
 精神論や根性論も、いくらブックがあるとはいえ激しい攻防を長い時間行うわけだから、 
 厳しい練習をこなして精神や根性も鍛え上げるのは重要だと思う。 
 でなきゃ、勝ち負けの結果以前の段階で、どちらかがヘバっちゃうからね。 
 アメリカみたいに、根性論や精神論よりアスリート志向でいくスタイルもあるけど、 
 それが叶わないのならば、上のスタイルでいくしかない。   
 しかしながら、シゴキを越えたイジメや暴力といった感じになるのは絶対にNG。 
 噂されている健介や、全女みたいなのはね。
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